トレーラーハウスが置けない土地とは?
- 光輝 小林
- 6月25日
- 読了時間: 2分
トレーラーハウス兵庫の小林です(⌒∇⌒)
今回は、トレーラーハウスが設置できない土地についてお話していきます。
トレーラーハウスのメリットの一つとして、建築不可の土地でも設置可能。ということです
が実際に以下のような土地では設置ができない場合があります。
1.地盤が不安定

トレーラーハウスは重量があるので地盤が不安定だと、沈む、傾くといった大きな問題を引き起こすかもしれません。特に、盛り土をしている土地、解体後の土地は柔らかいので10トントラックが入っても轍ができないくらい採石転圧をガッチガチにする必要があります。
2.段差や大きな傾斜がある

段差や傾斜が大きすぎる土地は、トレーラーハウスを水平に設置することが難しく、快適な居住空間を確保できません。多少であればジャッキアップなどで対応できますが、状況によっては工事が必要になります。
3.敷地に接する道路が狭い

トレーラーハウスは牽引して敷地内に輸送されるため、道幅が狭いと設置できない可能性があります。また、搬入の邪魔になる場合は、樹木や塀といった障害物の撤去が必要になるかもしれません。
4.農地の場合

農地は農地法により保護されているため、基本的にそのままではトレーラーハウスを設置することができません。これは現在利用されていなかったり、利用頻度が少なかったりする遊休農地も該当します。
農地にトレーラーハウスを設置することは不可能ではありませんが、農地転用届を提出して許可を得る必要があります。農地を他の地目に変更するには、大変厳しい審査基準が設けられているため、農地にトレーラーハウスを設置することは適していないといえます。
また、農地の中でも国が管理している農業振興地域「農振」というものも存在します。
農振に掛かっている場合は99%農地転用が不可能となりますので、設置する前にしっかりと役所にて確認しておきましょう。
以上のように、トレーラーハウスはどこでも設置できるわけではありません。トレーラーハウスの設置にあたっては、土地の選定が重要になります。希望の土地が適しているか分からない場合は是非弊社へお問い合わせください♪
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